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LINE公式アカウントのビジネスプロフィール変更|2026年10月28日までの移行チェック

LINE公式アカウントのビジネスプロフィールリニューアルで消える情報、引き継がれる情報、電話番号や自動掲載の確認点を店舗向けに整理します。

LINE公式アカウントの「ビジネスプロフィール」は、2026年10月28日にリニューアルされる予定です。10月7日の公式更新で実施日の変更が案内され、リリース日以降に順次反映されるとされています。

今回の変更では、住所や電話番号などの管理場所がまとまる一方、保存しただけで公開していない基本情報や、古いお知らせなど、引き継がれない情報があります。店舗で最初に行うことは、新画面を待つことではなく、現在の公開内容と消える可能性がある内容を控えることです。

この記事では、LINEヤフー for Businessの日本語公式告知とマニュアルを2026年10月9日(日本時間)に確認し、日本国内でLINE公式アカウントを運用する店舗向けに移行前後の確認手順を整理します。ここでいうビジネスプロフィールはLINE公式アカウントの機能で、Googleビジネスプロフィールとは別のものです。海外拠点については、対象の国・地域向け公式案内も別途確認してください。

実施日は2026年10月28日の予定ですが、公式案内には順次反映、日程・仕様変更の可能性も明記されています。10月28日に全アカウントの画面が同時に変わるとは限りません。

結論:移行前に4つを確認する

移行前は、次の順で確認すると抜けを減らせます。

  1. 現在のプロフィールをユーザー側のLINEアプリで開き、公開されている電話番号、住所、営業時間、Webサイトを控える。
  2. LINE Official Account Managerで、保存のみの基本情報、紹介文、お知らせ、自由記述、よくある質問、アイテムリストを確認する。
  3. 引き継がれない文章・画像・リンクのうち、今後も必要なものだけを店舗管理の文書や素材フォルダへ保存する。
  4. 移行後に、電話番号、自動掲載されたパーツ、基本情報、ステータスメッセージを実際の表示画面で再確認する。

この控えは移行のための作業記録です。顧客とのトーク内容や個人情報をコピーする必要はありません。画像や文章は、店舗が利用権を確認できるものだけを保存・再利用してください。

10月28日に何が変わるのか

公式告知では、主に3つの変更が案内されています。

基本情報の管理場所が一つになる

電話番号、住所、支払い方法などは、新設される「プロフィール情報設定画面」で一元管理されます。公開した変更は各サービスへ即時反映されると案内されています。

ただし、リニューアル時点で公開中の情報は引き継がれる一方、保存のみで非公開のプロフィール情報は引き継がれず削除されます。下書き中の情報を残したい場合は、公開を急ぐのではなく、まず内容を手元に控え、移行後に新しい画面で設定し直す方が安全です。

パーツ単位の「一時的に非表示」ができなくなる

これまでのパーツごとの公開・非公開の切り替えは廃止され、移行後は「下書き保存」か「公開中」の状態になります。公開中のパーツを一時的に隠したいときは削除が必要になり、再表示する場合は改めて追加・入力します。

ここでは「プロフィールの基本情報」と「パーツ」を分けて考える必要があります。新しいプロフィール情報設定画面に集約される基本情報は、公開中の情報だけが引き継がれ、保存のみ(非公開)の情報は削除されます。一方、リニューアル時点で公開中のパーツは公開状態のまま、未公開のパーツは下書き保存として引き継がれます。

特に次のパーツは、削除すると内容を復元できないと公式に案内されています。

  • 自由記述
  • お知らせ
  • アイテムリスト
  • よくある質問

「今は見せないが、来月また使う」という内容は、削除前に文章、画像、リンク、掲載順を控えてください。公式画面に復元機能があると考えず、再入力できる状態を作ってから削除を判断します。

クーポンなどが自動掲載される

クーポンやショップカードなど、他機能で作成済みの有効なデータは、プロフィールへ手動追加しなくても自動掲載されるようになります。リリース時点で掲載条件を満たすパーツは、即時に自動掲載を始めると案内されています。

移行前に、有効期限内だが現在は案内したくないクーポンや、運用を終えたショップカードが残っていないか確認しましょう。移行後に非表示にしたい場合は、プロフィール上の見え方を確認してから対象パーツを個別に削除します。

出典:ビジネスプロフィール リニューアルのお知らせ

引き継がれない情報を先に控える

すべての情報が同じ方法で移行されるわけではありません。店舗で確認する優先度が高いものを、次の2つに分けます。

内容が削除・リセットされるもの

現在の内容移行前に行うこと
保存のみで非公開のプロフィール情報必要な文章・連絡先を控える。公開を急がず、移行後に再設定する
紹介文必要な表現を控え、移行後のステータスメッセージ用に短く整理する
「最近の投稿」の画像・動画権利を確認できる元素材だけを店舗側で保存する
新しい順で21件目以降のお知らせ今後も必要な案内だけを選び、文章とリンクを控える
感染症対策パーツ現在も必要な案内は、別の適切な掲載場所を検討する
デリバリー等の受付時間・電話番号・URL注文導線に必要な情報を控え、移行後に表示先を確認する
Pinterest・Spotify・TumblrのURL継続して案内する必要があるか判断し、必要なら別の導線を用意する

「お知らせ」は登録上限が200件から20件へ変わり、最新20件のみ引き継がれます。終了したキャンペーンをすべて保存し直す必要はありません。現在も有効な予約方法、利用ルール、長期休業など、これから来店する人に必要な情報を優先します。

インドネシアルピア(Rp/IDR)を設定している場合は、予算設定や一部の金額がリセット・削除される条件があります。日本国内の一般的な店舗で該当しない場合は作業不要ですが、海外拠点を同じ体制で管理している本部は公式告知の条件をアカウントごとに確認してください。

表示や管理場所が変わるもの

  • SNSパーツは廃止され、対応する設定は「プロフィール情報設定」の「Webサイト・SNS」へ移ります。ただし、前述の3サービスのURLは引き継がれません。
  • デリバリー、宅配、テイクアウトの項目は「サービス」へ移りますが、受付時間・電話番号・受付先URLの詳細は引き継がれません。
  • プロフィール上部にあった住所、営業時間、URLは「基本情報」パーツへ集約されます。
  • トークの「トークで質問する」モジュールは廃止されます。
  • フッターボタンの文言は「友だち追加」に統一されます。

見た目が変わっても、情報そのものが消えたとは限りません。移行後は新しい管理場所とユーザー側の表示を両方確認し、同じ内容を重複登録しないようにします。

電話番号は「通話」ボタンまで確認する

現在、「通話」ボタン用と電話番号設定に別々の番号を登録しているアカウントは注意が必要です。移行後の「通話」ボタンには、新しいプロフィール情報設定画面の電話番号が使われ、番号が統一されます。

たとえば、代表番号と予約専用番号を分けている店舗は、次を決めておきます。

  1. ユーザーがプロフィールから電話するとき、どの窓口につなぐか。
  2. その番号が営業時間中に応答できるか。
  3. 複数店舗で、別店舗や本部の番号を誤登録していないか。
  4. Webサイト、Googleマップ、予約ページの案内と矛盾しないか。

移行後は管理画面の値だけで完了とせず、LINEアプリでプロフィールを開き、通話ボタンに表示される番号を確認してください。実際の発信テストは、店舗の営業時間と社内ルールに沿って行います。

新しい「投稿」と旧「最近の投稿」は別に考える

従来の「最近の投稿」パーツは廃止され、そこにある画像・動画は引き継がれません。一方、LINE公式アカウントには、2026年9月16日から一部の認証済アカウントへ順次提供され、10月21日からすべてのアカウントへ提供予定の新しい「投稿」機能があります。新しい投稿は、プロフィールのリニューアル後にビジネスプロフィールへ掲載可能になる予定です。

つまり、旧パーツの素材が新しい投稿へ自動移行されるわけではありません。残したい内容は、現在も正確か、素材の権利を確認できるかを見直してから、新しい投稿として作成します。

新しい投稿はホームタブへ必ず表示されるわけではなく、公開・予約済みの投稿は内容を後から編集できません。詳しい準備と操作は、LINEヤフーの「投稿」公式マニュアルで確認できます。

出典:「投稿」機能の提供開始について、「投稿」公式マニュアル

多店舗では1店舗ずつ移行記録を残す

順次反映では、同じブランドでも店舗ごとに画面が切り替わる日が異なる可能性があります。「全店対応済み」と一括で記録せず、アカウント単位で次を残します。

  • 確認したLINE公式アカウント名と確認日
  • 旧画面/新画面のどちらだったか
  • 公開中の基本情報を控えたか
  • 引き継がれない文章・素材を保存したか
  • 移行後の電話番号と基本情報を確認したか
  • 自動掲載されたクーポン・ショップカードを確認したか
  • 修正した内容と、再確認する担当

これはLINEヤフー指定の様式ではなく、更新漏れを防ぐための運用例です。顧客名や個人情報は記録せず、担当者名が不要なら「店舗責任者」「本部運用担当」のように役割で管理できます。

移行後の確認手順

新しい画面が表示された店舗から、次の順で確認します。

  1. 「プロフィール情報設定画面」の電話番号、住所、営業時間、Webサイト・SNSを確認する。
  2. LINEアプリでユーザーが見るプロフィールを開き、基本情報と通話ボタンを確認する。
  3. クーポン、ショップカードなど、自動掲載されたパーツを確認する。
  4. 紹介文の代わりに必要なステータスメッセージを設定する。
  5. デリバリー、宅配、テイクアウトの受付先など、引き継がれなかった詳細を適切な場所へ再設定する。
  6. 新しい投稿を載せる場合は、下書きと公開後の表示を確認する。

リニューアル後の認証済み実アカウントで、この記事の編集時点では実操作を検証していません。画面名や配置が公式告知から変わっている場合は、実際の画面と最新マニュアルを優先してください。反映時刻、掲載、閲覧数、再来店などの成果は保証されません。

今日やること

まず1店舗だけ、ユーザー側のプロフィールと管理画面を並べ、電話番号、保存のみの基本情報、紹介文、21件以上あるお知らせを確認してください。必要な内容を控えたら、他店舗にも同じ確認項目を展開します。

LINE、Googleマップ、ホームページ、予約サイトの情報をそろえる考え方は、店舗ホームページ・Googleマップ・LINE・予約サイトの役割分担も参考にしてください。ひとつの画面を更新すれば他のサービスまで自動で直るとは考えず、来店前に必要な情報が一致しているかを確認することが大切です。

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